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モニタリング評価事業部(MELS)は、SAAが “根拠に基づいた組織”になるための姿勢を体現しており、投下された資源がもたらしたインパクトをよりよく理解し、記録に残すことを目的としています。組織戦略と事業計画には、モニタリング・評価・報告が欠かせないので、同事業部では、戦略立案やプログラム開発のプロセス、各国・地域レベルでのモニタリング評価活動の調整を行なっています。この極めて重要な役割を鑑みて同事業部では、MIS (情報マネジメントシステム)も活用した効果的で効率的なモニタリング評価の体制を築き、様々なドナーから得た投資のインパクトや成果を記録しています。そしてその際に、各国の事業部と協力しながら活動しています。

背景

MELSは、2011年に、SAAが「根拠に基づいた」プログラムを実践するために生まれました。その目的は、

  1. 根拠に基づいた報告や事業評価を実現するために、様々なパートナーを巻き込みながら、モニタリング評価とそこから得る学びの共有を促進すること
  2. 農家、その他のターゲットとなる受益者、パートナーのニーズを特定し、SAAの活動の優先付けを行うこと
  3. ベースライン調査データや情報を効果的・効率的に集め、活用すること
  4. モニタリング活動からデータや情報を集め、分析し、報告すること
  5. パフォーマンスや、重要性、効率性、効果、インパクト、持続可能性を判断するための調査(外部委託または内部で実施)を企画・実施し、マネジメントの判断の手助けを行うこと
  6. プログラムや事業のインパクトを適切に測り評価するための手法やツールを開発すること
  7. 活動から得られた好事例や学びを特定し、概要を掴み、記録し、共有すること

根拠を生み出し、学び、共有する

前5カ年計画の実施期間(2012-2016)中、MELSは、情報と知識のマネジメントシステムを確立するという、戦略的ゴールの実現に向けて大きな1歩を踏み出しました。 このシステムの目的は、SAAの扱う技術やアプローチの普及及び修正を行い、効果やインパクトを改善し、根拠に基づいたタイムリーな意思決定を実現するための学びや好事例の発信を実現することです。

2011年から MELSが実践している活動の一つは、モニタリング評価活動の制度化です。例えば、モニタリング評価活動から得られた結果や発見に対し、SAAのオーナーシップを明確化したり、データ収集や分析、レポート執筆に関するスタッフの能力強化を図ったり、農家へのニーズアセスメントを実施したり、将来のインパクト評価のためのベンチマークとして、ベースライン調査を行ったりなどです。また、迅速な意思決定を実現するための、アウトプットや成果のモニタリング、重要性・効率性・実効性を確実なものにするための評価活動、そして農家に与えたインパクトを図るためのインパクト評価があります。

MELSでは、SAAの旧5カ年計画(2012-2016) の外部評価の調整と、新五カ年戦略(2017-2021)策定に中心的な役割を担いました。また各国には、プロジェクトや活動の進捗、成果、インパクトに関わる膨大なデータ、情報が蓄積されています。これらは180を超えるニーズアセスメント、モニタリング報告書、終了時評価報告書、インパクト評価報告書のほか、30を超える技術的な報告書やケーススタディで、その一部はこちらからアクセスいただけます。( 書籍・報告書 )

テーマ・ディレクター(代理):Ethiopia Tadesse

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