ササカワ・アフリカ財団（SAA）の前会長、ルース・オニアンゴ名誉顧問が執筆した寄稿文「A Deeper Insight into Nutrition-Sensitive Agriculture"（栄養に配慮した農業への考察）」が、Africa Briefing、Farmers Review Africa、Africa Agribusiness等複数のオンラインメディアに掲載されました。

本寄稿では、栄養不良や食料不足に対応する手段として、「栄養に配慮した農業」が果たす重要な役割に光を当て、食事の多様化、微量栄養素の食品栄養強化、生物学的栄養強化作物（ビタミンAの多いオレンジ色のサツマイモや鉄分と亜鉛の多い豆類など）の推進の重要性について強調されています。

さらに、政策立案者、農業関係者、地域社会のリーダーに対し、持続可能な農業開発と地域社会の健康増進を確実にするため、「栄養に配慮した農業」を政策に反映させること、また現場での実践を推進することを提言しています。

寄稿文の全文（英文）はこちらよりご覧ください。
 

SAAは、サブサハラ・アフリカで「栄養に配慮した農業」を推進し、栄養価の高い作物の生産と販売の支援、食品の安全性と品質の向上、零細農家の所得向上と栄養価の高い食品へのアクセス強化に注力しています。

Africa Briefing (英文）
Farmers Review Africa （英文）