理 事

会長:Ruth K. Oniang’o教授

African Journal of Food, Agriculture, Nutrition and Development誌の創刊者・編集長。ケニアを拠点とするNGOのRural Outreach Programの創設者・リーダー。国際肥料開発センター(IFDC)や、国際稲研究所(IRRI)、オーストラリア国際農業研究センター(ACIAR)など、多くの国際機関の委員会メンバーである。2002年から2007年まで、ケニア国会議員を務め、教育分野での第一人者であった。現在、ケニア政府の食糧安全保障・栄養部会の議長。

副会長:Dr. Amit Roy

アミット・ロイ博士は、副会長としてSAAの全オペレーションを管轄する。博士は、1992年から2015までIFDC(International Fertilizer Development Center)の総裁兼最高経営責任者(CEO)を務めた。40年間に及ぶ国際農業開発分野でのキャリアを通じて、100カ国以上で活動した経験を持つ。博士のリーダーシップの下、IFDCは世界の持続的な農業生産性向上のためのプログラムを拡大し、農民の貧困削減や、世界の食糧と栄養の安全保障・環境保護・経済成長を追求しながら、農家を支援してきた。
その他の功績として、博士は2006年にはナイジェリアのアブジャで開かれたアフリカ肥料サミットの中心的なオーガナイザーを務めた他、2008年には米国衆議院の党員集会でスピーチをし、2012年、世界環境計画(UNEP)のグローバル・ニュートリエント・マネジメント・プロジェクトの運営委員に任命されている。

理事長:北中 真人

2019年11月5日に理事長に就任。国際協力機構(JICA)で農村開発部部長を務め、アフリカにおけるコメの生産量の倍増を目的とした「アフリカの稲作振興のための共同体(CARD)」の拡大に尽力した他、ケニアを起点に広がっている市場志向型農業振興アプローチであるSHEPの推進、およびIFNA(食と栄養のアフリカ・イニシアチブ)の立ち上げにも貢献した。

理事:白戸 圭一

立命館大学国際関係学部教授。毎日新聞社の外信部、政治部、ヨハネスブルク支局、北米総局(ワシントン)などで計19年間勤務した後、三井物産戦略研究所へ移り、欧露中東アフリカ室長などを経て2018年4月より現職。大学で国際ジャーナリズム論、アフリカ地域研究について講義する傍ら、日本政府の対アフリカ政策、アフリカの開発に果たす企業の役割などを研究している。著書『ルポ 資源大陸アフリカ』(東洋経済新報社)で2010年の日本ジャーナリスト会議賞受賞。京都大学アフリカ地域研究資料センター特任教授、三井物産戦略研究所客員研究員を兼任している。

評議員

相川 次郎

国際協力機構 国際協力専門員

江原 宏

名古屋大学 教授

尾形 武寿

日本財団 理事長

末森 満

国際開発ジャーナル社 代表取締役社長

渡邉 文雄

東京農業大学 教授

監事

菅井 明則

笹川平和財団 常務理事


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