SAAとは

ササカワ・アフリカ財団(略称SAA)は、1980年代にエチオピアなどアフリカ諸国で起きた食糧問題をはじめとする社会課題を解決するため、「緑の革命」の実現を目指して始まった団体です。「緑の革命」とは、途上国で家族経営をする小規模農家に、生産性の高い品種や肥料など科学的な農業の手法を導入することで農業の技術革新を推進し、農家の収穫量を高め、自立できる道を示すことです。

支援の過程では、やみくもに国外から新たな技術や品種を持ち込むことはしません。アフリカ諸国の、例えば国立研究所には、現地の気候に合わせて改良されたトウモロコシなどの品種や、工作技術の蓄積があります。問題なのは、そうした研究の蓄積が政府の予算や人材の不足で農村に届いていないことです。このため私たちは、活用されていない現地の技術と農家の間の架け橋となるような事業を行っています。具体的には、それぞれの国の農業省と協力し、現地の農業普及員に科学的な農法を指導し、この普及員が農家に教える手法をとっています。

私たちの事業に参加した農家は、従来の2倍から3倍の収穫を得ています。子供を学校に通わせることができたり、女性の自立につながったりするなど、数百万におよぶ小規模農家の生活に変化をもたらしてきました。私たちはこうした成果を元に、農産物の加工や販売、資金調達などの農業ビジネスの支援、農家組合の組織強化など活動の他、現場で活躍する農業指導員(特に女性)のキャリアやスキルアップを支援するために現地の農業大学との連携するなど、活動の場を広げています。

Contents

Vision & Mission

ビジョン&ミッション

SAAは、小規模農家の生産性や収益などを改善する支援を通し、アフリカの農村部における食糧供給の基盤強化を目指しています。SAAのビジョン、ミッションについてはこちらをご覧ください。

Organization profile

団体概要

SAAは1986年にジュネーブに登記された国際NGOに起源をもちます。組織構成はマトリクス・マネージメント・モデルに基づいており、分野別と国別の2つの焦点を反映しています。

History

歴史

SAAの創設は、アフリカ諸国が長引く干ばつによる飢饉の深刻化に苦しんでいた1980年代初期にさかのぼります。ここでは1986年のSAA創設から最近の組織改編までの歴史をご覧いただけます。

理事・評議員

SAAは理事会と評議会により組織され、会長はRuth Oniang’o教授 (栄養学)が務めています。Oniang’o教授は学術雑誌 African Journal of Food, Agriculture, Nutrition and Development(AJFAND)の創刊者であり、編集長です。

幹部スタッフ

現在、十数カ国から集まった約170名のスタッフが、アフリカ農民の食糧確保や生活向上のためSAAで働いています。

パートナー

SAAは、様々な団体・組織とともに、小規模農家の生活を改善するという共通の目標を掲げ、協力し事業を行っています。

情報公開

SAAの定款・決算報告書はこちらです。

SAA 出版物のご紹介

SAA 30年史

"Take it to the farmer" のダウンロードはこちらから

SAA サクセス・ストーリー

"SAA Success Stories"のダウンロードはこちらから

Feeding the Fufure

英語版ニュースレターのダウンロードはこちらから

アップデート情報やメール配信、出版物購読はお問い合せフォームよりご連絡ください。

SAA メールニュース

SAAの活動動向などをレポートしたメールニュース(英語版)を不定期発行しています。
ご興味がありましたら、是非メンバーにご登録ください。

メインパートナー

Nippon Foundation