ナイジェリア事務所

Sasakawa Africa Association- Nigeria
No.8 Kura Road, Off Magajin Rumfa Road, Nassarawa GRA PO Box 5190, Kano, Nigeria
+234-806-6482663


活動の対象となる主要な作物

メイズ、小麦、米、ミレット、ソルガム、キャッサバ、ピーナッツ、ササゲマメ、大豆、ゴマ

活動の背景

SAAの国別プログラムであるSasakawa Global 2000ナイジェリア (以降、SG2000ナイジェリア)は、連邦農業・天然資源省との協定に基づき、連邦政府・州機関との協力により、1992年3月に開始されました。特に、農作物の収量と生産性を向上すべく、現場の改良技術普及員や零細農家の作物管理スキルを高めることが重要な目的でした。また、ナイジェリアの国土の大きさを考慮して、SG2000ナイジェリアは、国内有数の潜在的な農業地帯である北部で活動することが合意されました。そして、北部8州で2,000人以上の普及員と、100万の零細農民がプログラムに参加しました。実証圃場(当時の呼称は、栽培研修圃場)が数千カ所に設置され、参加農家において小麦、トウモロコシ、稲、ササゲ、大豆、落花生、キビ、ソルガム、ゴマ、キャッサバの改良技術が普及しました。

活動の実施にあたって、SG2000ナイジェリアは、各州が設立する農業開発プロジェクト(ADP: Agricultural Development Projects)と共同で活動を行ってきました。ADPでは、共同で計画された活動を実施するため、州及び地区レベルのコーディネーターと改良普及員が任命されています。SG2000ナイジェリアでは、これらADPスタッフを研修することで能力強化を促し、研修を受けたADPスタッフが参加農家に対して現場研修を行うことで技術移転を行います。ADPスタッフはまた、農家が投入財(改良種子や肥料)を入手するのを支援するなど、農作物の生産性に影響を与える日々の問題の解決を支援しています。

SG2000ナイジェリアは、これまで様々な官民の開発パートナーと連携し、農業分野における国の要請に応えて来ました。パートナーの例には、連邦農業農村開発省、ADPを通じた州政府、大学、国内研究機関(IAR, NAERLS, LCRI, NCRI)、国際研究機関(IITA, ICRISAT)、USAID/MARKETS II、NIRSAL、Agricultural Input Agencies, 部族長、農家、農業組合等が挙げられます。

現行プログラムの優先課題・活動・パートナーシップ

SG2000ナイジェリアは、7つの州(アダマワ、バウチ、ゴンベ、ジガワ、カノ、カドナ、ザムファラ)で活動しています。その各州で、ADPは、州コーディネーター1名及び2~3名の地区コーディネーターを任命しています。地区コーディネーターは、農家に直接指導する現場の普及員の数に応じて人数が決定されています。また、連邦農業省とのパートナーシップの下では、6州(アナンブラ、べヌエ、クロス・リバー、ゴンベ、カツィナ、オグン)で活動しています。

2009年、SG2000ナイジェリアでは、それまでの、農作物生産性に主眼を置いた事業から、より包括的な改良技術普及システムを強化するアプローチに移行しました。具体的には、農作物生産と収穫後処理・貯蔵の両面における生産性向上に置きつつ、市場の需要に応えるべく、マーケット主導型のバリューチェーン・アプローチを導入しています。現在の主な課題は、国内における優良種子の供給システムが脆弱であることや、さらに多くの農家に活動が行き届くよう、いかに事業をスケールアップするかということです。

ナイジェリアで実施したプロジェクト実績一覧
※ 日本財団助成事業を除く

ナイジェリアにおける受賞歴一覧

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