SAAマリ事務所長 交代のお知らせ
SAAマリ事務所のハマド・タプソバ所長は、長年の西アフリカ・農業研究開発分野のキャリアを活かし、SAAマリを強力なリーダーシップで牽引しました。パートナーシップの強化やプログラムの着実な実施を推進し、気候変動などの変化に強い適応型アプローチを通じて、小規模農家の支援に尽力しました。ササカワ・アフリカ財団(SAA)での歩みを振り返り、タプソバ前所長はチームワークと学びの大切さを強調した上で、「レジリエンスとは、単に嵐が過ぎ去るのを待つことではありません。次の嵐に備え、より頑丈なシェルターを『共に作ろう』と決意することです」と語りました。
また、SAAはマリ事務所の新たな事務所長として、バオウ・ディアン氏(Mr. Baou Diane)を迎えることを大変嬉しく思います。ディアン氏は、国際半乾燥熱帯作物研究所(ICRISAT)、ケア・インターナショナル(CARE International)、アガ・カーン財団(Aga Khan Foundation)、ICCOコーポレーション(ICCO Cooperation)、米国国際開発庁(USAID)などの国際機関で要職を歴任し、国際開発分野で20年以上の豊富な経験を有しています。特に資金調達やパートナーシップ構築、また地域に大きな変革をもたらす農業プログラムの策定において高い専門性を備えています。
持続可能で市場志向型の食料システムづくりに強い情熱を注ぐディアン氏は、専門家としての知見だけでなく、自らも農家として土に触れてきた実践的な経験を持ち合わせています。これからのSAAマリにおいて彼は、農業普及体制の強化やパートナーシップの深化に加え、デジタル技術を活用した営農指導サービスの普及など、革新的なアプローチの拡大に注力し、小規模農家へのさらなる支援体制の充実を目指します。
今回のリーダーシップの交代は、これまでの確かな歩みを引き継ぐとともに、SAAがマリおよび西アフリカ地域で掲げる「持続可能な農業開発の推進と生計向上」というミッションを、さらに加速させる新たな一歩となります。
SAAは、タプソバ所長のこれまでの献身的なリーダーシップと多大なる貢献に、心より感謝申し上げます。
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