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若者に技術を教えるウガンダの農機具職人、デニス・オケロさんの紹介(英語版)

May.19.2022

SAAは、農業バリューチェーンにおける農家の技術活用を推進しています。しかし、特にポストハーベスト分野では、技術をウガンダ全体に広めることは困難な状況でした。そこでSAAは、地域の職人や加工業者が、農機具を開発・修繕できるようキャパシティービルディングを行い、農家が持続的に技術にアクセスできるよう支援しています。
デニス・オケロさんは、ウガンダ、コレ地区で農家の生活を向上させるため、電動式のトウモロコシ脱殻機などの農業用機械を製造しています。また、SAAの研修で得たスキルを活かし、これら機械のメンテナンスも行っています。
現在、オケロさんは、農業用機械の販売・修繕業で生計を立て、同じ道を志す若者の指導も行っています。自分と同様に学校を中退した若者を何人か雇用し、彼らが再び学校に入学したり、オケロさんを見習って商売を始めたりするのを誇りに思っています。

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養豚業を立ち上げたウガンダの若手起業家、コニー・アングウェックさんの紹介(英語版)

May.19.2022

現在、若手起業家育成プロジェクトとして生まれ変わった「ユース・ビジネス・クリニック」は、2018年にSAAが考案した介入の一つで、若者のアイデアをビジネスに発展できるよう資金や研修を通じて支援するものです。
コニー・アングウェックさんは、ウガンダ、コレ地区出身の若い女性です。SAAが主催するユース・ビジネス・クリニックに参加し、自身のプランを発表したビジネスコンペで優勝、100万ウガンダ・シリング($283)を獲得しました。その資金を元手に、アングウェックさんは、養豚とサロンの仕事を始めました。現在、彼女は養豚業で生計を立てており、親戚の学費までサポートできるようになりました。

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父親を見習い就農したウガンダの若者、ハキム・ムギシャさんのストーリー(英語版)

May.17.2022

SAAは、農業バリューチェーンにおける若者の雇用創出に力を入れて取り組んでいます。ウガンダ・ナカセケ地区出身のハキム・ムギシャさんは、都市部で仕事を探す多くの若者と異なり、SAAの受益者である父親を見習い、ビジネスとして農業を始めました。彼は、地元の農村に住み、気候変動に対応した農業を発展させ、様々な農作物を栽培しています。SAAのトレーニングを受け、年間を通じて作物を栽培・収穫することで、生計を立てています。

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ウガンダで栄養不良改善に取り組むキャサリン・カレンベさんの紹介(英語版)

May.17.2022

ウガンダは、子どもの出生率の高さと深刻な栄養失調の問題を抱えています。多くの子どもたちが、低体重・栄養失調の状態で生まれてきます。そのため、SAAは、栄養に配慮した農業を柱に、子どもと再生産年齢(15~49歳)にある女性の栄養不良問題を軽減するため、新たな介入を展開しています。
ウガンダ・カムリ地区出身のキャサリン・カレンベさんは、SAAのトレーニングを受け、農産加工業を営んでいます。自宅の庭で育てたアマランサス(種子を穀物として食用にするヒユ科植物)から作る栄養たっぷりの粥は、村の人気商品です。その他、タピオカ、ガリ、バイオフォーティファイド粉を作り、村やカンパラで販売しています。彼女は今、国内だけでなく海外でも商品を販売できるよう、ウガンダ国家標準局(UNBS: Uganda National Bureau of Standards)の認定を待っています。

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ウガンダの農産加工チャンピオン、ナオメ・ムウィドゥさんの紹介(英語版)

May.17.2022

ウガンダ東部のキブク地区にあるパリサ農業ビジネス・トレーニングセンター(PATA: Pallisa Agri-business Training Association)は、SAAが建設した数あるワンストップセンター(OSCA: One Stop Center Associations)の一つです。ここでは、農家のグループ形成を促進し、農産物に付加価値をつけるトレーニングを行っています。
ナオメ・ムウィドゥさんは、PATAのセンター長であり、トレーナーでもあります。キャッサバの農産加工に携わり、良質なキャッサバ粉からガリや菓子類など28品目以上の製品を作っています。彼女が作る製品は、多様な食生活のニーズに応えるとともに、栄養不良の改善に貢献しています。