【国際女性の日】在エチオピア日本国大使館主催イベントにSAAの支援を受けた女性が参加
在エチオピア日本国大使館の伊藤恭子大使主催により、2021年3月4日に「国際女性の日」にちなんだ座談会イベントが開催されました。女性・児童・青年省のフィルサン大臣も参加するそのイベントには、SAAから支援を受け、現在は起業家として活躍する女性2名も招待され、自身の経験を語りました。
【ジェンベリトゥ・メゲラさん】
メゲラさんが代表を務めるエジェット・イャバルティナ・ウテット農産物加工協同組合は、2006年にオロミア州のモジョに、SAAの支援により設立されました。現在、同組合では、ローカルビールと呼ばれる「タラ」の原材料となる穀物、コショウ、スパイスなどの加工に取り組むとともに、各種レシピの開発を行っています。組合の資本は5,000,000ブル(128,205米ドル)と推定されています。
【ニギステ・カッセさん】
カッセさんが代表を務めるアレン・テスファ・女性農産物加工協同組合は、アムハラ州アワベルにあります。 2012年にSAAの支援を受けて設立されました。 組合は、穀物、マメ科植物、コショウ、その他の香辛料の加工を行っており、その資本は1,500,000ブル(38,461米ドル)と見積もられています。
お二人は、自らの事業や経験について語り、SAAからの支援を通じてどのように意識が変化し、技術が向上し、また生活が改善したかを語りました。
この座談会の様子は、エチオピアテレビ局(etv)にて、アムハラ語と英語のニュースで報道されました。
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