SAAマリ事務所、ステークホルダー会議を首都バマコで開催
2月17日・18日、SAAマリ事務所は、バマコのモディボ・ケイタ記念館にて、「家族経営農家のレジリエンス~農産物の生産、加工、マーケティング、消費における課題と展望~(Resilience of family farms in the face of the challenges of productivity, processing, marketing and consumption of agricultural products: State of play and perspectives)」をテーマに、年次ステークホルダー会議を開催しました。
本会合の目的は、農業と食料/栄養の安全保障に係る課題ついて、農業関係者やパートナー団体と情報共有し、今後の展望を議論する場を設けることです。また、大学や研究機関が開発した優良な技術や慣行、新しいアイデアを、普及プログラムに採用し、農業バリューチェーンにおける生産者・関係者へ確実に届けるための確認の場でもあります。
本会合には80名に及ぶ関係者が参加し、5回の講演とディスカッション、農村(DacoumaniとSiranikoto)のポストハーベスト&商業取引センター(PHTC)会長による発表、グループワークなどが行われました。参加者からは多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
SAAマリ事務所のソコナ所長は、本会合に多くの関係者が出席いただいたこと、また、活発なディスカッションにより非常に有意義な会合になったことに感謝の意を表しました。
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"Walking with the Farmer"
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サクセスストーリー
Voices from the Field Special Edition 2022
「現地からの声」の記事を特別編集版としてまとめました。