ササカワ・アフリカ財団（SAA）の戦略パートナーシップ・ディレクターであるメル・オルオチが執筆した論説「Transforming Postharvest Management: A Sustainable Leap For Intra-African Agricultural Trade」がAfrica.comに掲載されました。アフリカでは、生産された食料の約37%が破棄されているというデータがあります。人口増加が著しいアフリカでは、食料安全保障に対する懸念が高まっています。食品ロスは財政的にも多大な影響を及ぼす要素の一つであり、バリューチェーンの強化、地域統合、国家間の貿易システムの構築など、革新的な解決策が求められています。

農産物収穫後の適切な管理、特に栄養に配慮したバリューチェーンの強化は、高品質で栄養価の高い食品へのアクセスを改善し、食料安全保障に極めて重要な役割を果たします。SAAは、農業普及システムの強化を通じて、農業普及員や小規模農家を対象としたポストハーベスト技術の普及、農業バリューチェーンの強化に努めています。

メル・オルオチ博士の論説全文（英文）はこちらでご覧ください。

Africa.com 'Transforming Postharvest Management: A Sustainable Leap For Intra-African Agricultural Trade'