ヘレン・エプルゲの物語  希望を失った未亡人が喜びでいっぱいの家庭をつくるまで

2018年1月30日 / ウガンダ

The now beaming household, Hellen with her two youngest kids

ウガンダのトロロ地方にあるニャラコチ・ファーマーフィールドスクールでは、30人の農家(18人が女性)が稲、落花生、メイズの栽培に従事している。2012年に設立された当初、SAAの農民組織マネジメント強化プロジェクト(FBOプロジェクト)から、1年後に償還する条件で1,000万シリング(当時のレートで約4,300ドル)を受け取った。同時にメンバーは、「ビジネスとしての農業」を実践するため、農家たちは生産、収穫後処理、マーケティング等についての研修を受けた。
グループの書記であるヘレン・エプレゲは、数年前夫を亡くし、6人の子供を一人で養わなければならなくなった。「希望を失った」未亡人だったとヘレンは言う。しかし、ブギリ・アグリビジネス・組織開発協会(BAIDA)に参加し、ニャラコチグループに関わるうち、彼女の人生は変わった。
ヘレンは自身のことをこう語る。「夫が唯一の稼ぎ手でしたが亡くなってしまい、私は希望もなくしました。とてもみじめでした。多くの人が、6人の子供を抱えて1ヶ月も持たないだろうと思っていました。2014年、SAAのジェームズ・ムランギラ氏が、私たちのグループをBAIDAの研修に招いてくれました。彼の指導と助言に従い、私たちは研修で学んだことを実践しました。収穫後処理の技術や、「ビジネスとしての農業」という新しいコンセプトで、私の人生は全く違ったものになりました。夫が死んだとき、2人の子供はセカンダリースクールに入ったばかりでしたが、もうこれ以上教育を受けさせてやることはできないと思いました。しかし、その子供たちは今セカンダリースクールの最終学年まで進み、教職課程へ進む計画を立てています。一番下の子はプライマリースクール1年生だったのが、5年生になりました。したから2番目の子は、トロロ地方の名門校マンジャシ高校に通っています。
「SAAの研修を受けてから、我が家は食べ物に困ることはなくなりました。みな十分食べることができるようになりました。今や、私はセミナーに招かれることもあります。交流会でナイロビまで行くこともありました。子供たちはその度に学校に報告してくれ、村の人々は私に知識を共有してほしいとお願いにきます。みな生活を向上させたいのです。私たちはSAAの成功例であり、適切な研修を受け、仕事に励むことでこのように成功できることを証明する存在だと思います。
「以前は希望など全くありませんでした。でも農業が人生を変えてくれたのです。SAAには感謝してもしきれません。」

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SAA 30年史

September 23, 2016

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SAA サクセス・ストーリー

September 23, 2016

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Feeding the Fufure

September 23, 2016

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