ウガンダで栄養不良改善に取り組むキャサリン・カレンベさんの紹介(動画)

ウガンダ
2022年6月13日

ウガンダは、子どもの出生率の高さと深刻な栄養失調の問題を抱えています。多くの子どもたちが、低体重・栄養失調の状態で生まれてきます。そのため、SAAは、栄養に配慮した農業を柱に、子どもと再生産年齢(15~49歳)にある女性の栄養不良問題を軽減するため、新たな介入を展開しています。

ウガンダ・カムリ地区出身のキャサリン・カレンベさんは、SAAのトレーニングを受け、農産加工業を営んでいます。自宅の庭で育てたアマランサス(種子を穀物として食用にするヒユ科植物)から作る栄養たっぷりの粥は、村の人気商品です。その他、タピオカ、ガリ、バイオフォーティファイド粉を作り、村やカンパラで販売しています。彼女は今、国内だけでなく海外でも商品を販売できるよう、ウガンダ国家標準局(UNBS: Uganda National Bureau of Standards)の認定を待っています。

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