地域の種子増産モデルがマリの農業大学のカリキュラムに採用される

マリ
2023年7月31日

2023年3月、SAA が開発した「コミュニティ・ベースの種子増産(CBSM)モデル」が、同年より、マリのすべての農業大学の農業普及員向け教育プログラムに採用されることが決まりました。

本モデルは、作物の栽培・販売に携わる小規模農家を対象に、種子増産への参加を促すものです。2023年1月、政府、大学、開発機関の関係者らの参加を得て実施したCBSM検証ワークショップでは、コミュニティレベルの優良種子へのアクセス改善が証明され、同モデルの有効性が実証されています。

SAA E-Newsletter 2023年7月号「特集:マリ事務所の取り組み」より転載

SAA 出版物のご紹介

E-ニュースレター
"Walking with the Farmer"

SAAの活動動向をレポートしたE-ニュースレターを隔月で発行しています。

E-ニュースレターの日本語翻訳版(PDF)はE-ライブラリーでご覧いただけます。

SAAメールニュース

E-ニュースレター”Walking with the Farmer”(英語版)とイベント情報をメールで配信しています。是非ご登録ください。

登録はこちら

ヒストリーブック

“農家と共に歩んで ―ササカワ・アフリカ財団の農業支援の軌跡―”(日本語翻訳版)

SAAの創設から現在までの歩みを記したヒストリーブック(翻訳版)です。

サクセスストーリー
Voices from the Field Special Edition 2022

「現地からの声」の記事を特別編集版としてまとめました。