国際農林業協力「特集:食と栄養のバリューチェーン」に、睦好事務局長と比嘉職員の寄稿文が掲載されました
(公社)国際農林業協働協会(JAICAF)が発行する専門誌『国際農林業協力』のVol.47 (2024) No.2通巻211号「特集:食と栄養のバリューチェーン」に、当財団の寄稿文が掲載されました。
〇巻頭言「食と栄養のバリューチェーン」(P1)...睦好絵美子事務局長
〇「生物学的栄養強化作物の普及を通じた食料安全保障強化への取り組み:アフリカ4ヵ国における現状と課題」(P21-28)...比嘉桃子事業課職員
巻頭言で睦好は、2021年の東京栄養サミットで注目された低栄養と過栄養が共存する「二重負荷」の課題に触れ、世界的な食と栄養の安全保障の潮流を解説。栄養改善における他分野連携の重要性と戦略的アプローチによる改善効果に期待を寄せています。比嘉の論考では、アフリカ4ヵ国における生物学的栄養強化作物(BFC)普及の取り組みと課題について、SAAとHarvestPlusの連携を通じた現状を紹介。BFCの生産、消費、種子システムに関連する多様な課題に焦点を当て、食料安全保障の向上と栄養改善を目指す持続可能な普及戦略を論じています。
記事は、以下のリンクよりダウンロードいただけます。
巻頭言「食と栄養のバリューチェーン」
「生物学的栄養強化作物の普及を通じた食料安全保障強化への取り組み:アフリカ4ヵ国における現状と課題」
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